2019年から軽減税率が導入されてPOSレジの必要性を感じている事業者は増えています。
いざPOSレジを導入しようと思っても、たくさんの種類があるので何を選んだら良いか分からなくなるかもしれません。
そもそもPOSレジとは何なのか、いまいち分からない方もいることでしょう。
今更ほかの人に聞きづらいPOSレジの特徴について調べてみました。
失敗しないPOSレジの選び方についても解説していきます。
目次
POSレジの特徴を知っておこう
POSレジとは何なのか、その特徴について説明していきます。
まずPOSレジのPOSにはどんな意味があるのか考えてみましょう。
POSはPoints of Salesの英語を略したものです。
この言葉には販売時点情報管理という意味があり、販売をした時点で様々な情報を管理できることを表しています。
これまでのレジと違い、POSレジは多機能です。
POSレジは顧客との金銭のやりとりを管理するだけではなく、あらゆる情報を収集することが出来ます。
誰がどんなものをいつ買ったのかなどの情報を蓄積していくことが出来るのです。
最新のPOSレジは集計した情報を分析したりも出来ます。
集められたデータを分析することで、お店の運営の管理が容易になります。
主に三つの管理をPOSレジを使って行えます。
★売り上げ管理
★顧客管理
★在庫管理
POSレジがあると売り上げ管理が出来ますし、顧客管理も行っていけます。
在庫管理も容易になります。
いくつも店舗を持っているなら、各店舗のPOSレジが情報を収集管理し、すべての店舗の情報を管理してくれます。
事業者は集められた情報を分析することで、発注をどれくらいしたら良いのかを知ることが出来ます。
どの店舗にどの年齢層の顧客が多いか分析できますし、どんな商品を今後売っていったら良いか計画を立てることも出来ます。
POSレジで収集した情報はインターネットのクラウド上に管理されます。
会社の誰もがアクセスできるため、外回りをしている営業部門の人たちも情報を参考に出来ます。
リアルタイムの情報を使って得意先に営業をかけていくことが出来るのです。
POSレジとレジスターにはどんな違いがあるの?
最新のPOSレジとこれまで使われてきたレジスターの違いを詳しく説明します。
レジスターが出来ること
これまでのレジスターは会計機能がメインでした。
お金を間違わずに交換するための機能がついているシンプルなものです。
その分レジスター一台の価格は安く、どの店舗でも導入しやすくなっています。
しかし、売り上げを分析したり顧客情報を管理したりするために必要な機能はついていません。
POSレジとレジスターの違い
レジスターがお釣りを間違えないようにすることが主要機能なのに対し、POSレジは金銭管理と売り上げや顧客の情報収集が同時に行えます。
これまでのレジスターはどの商品が何個売られたかだけを記録していましたが、POSレジは売り上げの分析までして売れます。
売り上げを分析するための時間と人員を削減することが出来ます。
POSレジで収集されたデータはクラウド上に保存されます。
すべての店舗がその情報へアクセスできるため、在庫を店舗どうして融通しやすくなります。
別の大きな違いはキャッシュレス決済と簡単に連携できることです。
小売業においてキャッシュレス決済が本格的に導入されるようになってきています。
POSレジであればキャッシュレス決済のシステムや機器とすぐに連携することが出来ます。
レジ自体にすでにその機能がついていることもあります。
POSレジにはどんな機能があるのか
POSレジの機能はたくさんありますので、知っておきたい主要機能をまとめてみましょう。
★製品管理
★データ分析
★在庫管理
★バーコード管理
★クラウドシステムとの連携
★全店舗管理
★経営戦略サポート
各主要機能に、どんな特徴があるのか説明していきます。
製品管理
店舗に置いてある製品の情報を管理することが出来ます。
商品としての製品の価格と原価を登録しておけます。
そうすると製品が売れるごとに売り上げを計算していけるのです。
どのメーカーの製品か、卸事業者はどこかといった情報も登録しておくと在庫管理や発注業務が楽になります。
個別に製品管理をしておくと、その店舗の人気商品が何かも知ることが出来ます。
データ分析
POSレジはある商品がどの時間帯に、どの年齢層の顧客に買われたかをデータ分析出来ます。
どの店舗でどんな商品が人気かを分析できます。
年間を通して、ある季節に特に売り上げが上がる商品などを見つけるのも簡単です。
リアルタイムで情報が収集されますし、毎年情報が蓄積されていきますから、精度の高いデータ分析が可能です。
在庫管理
商品が売られた時点で、在庫が後どれくらい残っているかを知ることが出来ます。
一日の締めの時に在庫数を確認するのではなく、常に在庫数が分かるのは助かります。
在庫が一定数を下回ったら発注をかけるようにプログラムしておけば、自動で商品管理をしていくことも可能です。
バーコード管理
店舗にある各製品にバーコードを付けておくと、会計の際に瞬時にその製品のデータを読み取れます。
金額だけではなく、その製品の原価や卸先などの情報もすべてPOSレジに記録されます。
手入力でレジ作業をする必要がないので、スピーディーに会計作業を終わらせていけるのは大きなメリットです。
クラウドシステムとの連携
POSレジはクラウドシステムと連携しています。
複数の店舗の情報を本社からリアルタイムで管理することが出来ます。
営業部門が売れ筋商品を瞬時に確認し、クライアントへアピールすることも可能です。
全店舗管理
店舗数が多い業者はPOSレジを導入することで、店舗管理が容易になります。
全国展開している事業者などは、POSレジを使うなら店舗間の在庫調整が簡単になるでしょう。
各店舗の売り上げの状態も比較できますし、店舗間で比較が出来るので競争意識も生まれてきます。
経営戦略サポート
各店舗ごとの売り上げデータを分析すると、季節や曜日、そして時間ごとの売れ筋商品が見えてきます。
この情報があることで、セールをするタイミングや商品の値下げのタイミングなどの経営戦略を立てやすくなります。
POSレジを導入するメリットが知りたい
POSレジを導入するメリットは作業の効率化です。
小売業の基本である会計作業をスピーディーに正確に行っていけます。
バーコードを読み取るだけで、手打ち作業をしなくて良いため会計作業を素早く行えます。
打ち間違えがないため、正確に金銭管理を行っていけるのもメリットです。
結果的に、顧客の待ち時間を減らし顧客満足度をアップさせられます。
毎日のレジ締めの作業もPOSレジがすべてしてくれているので、社員やパートスタッフが残業する必要がありません。
働くスタッフの負担も減らしてあげられます。
各時間や時期ごとの人気商品が分かりますから、商品開発も効率的に行っていけます。
どの商品をプライベートブランドとして開発するかの経営戦略を立てることも出来ます。
リピート率が高い商品を中心に広告展開をすることで、店全体の売り上げを向上させていくことも可能です。
POSレジをどうやって選ぶべき?
POSレジをどのように選んでいったら良いでしょうか。
色々な種類があるので、自分の業種にあったものを選んでください。
業種別に必要な機能については次の項で詳しく説明します。
POSレジを選ぶときに店舗の数を考えることも必要です。
店舗数が多いときにはネットワーク機能が強いPOSレジを選ぶべきです。
他の店舗と連携して商品管理や在庫管理をしていかなければならないからです。
店舗が1店舗だけの事業者はシンプルなPOSレジで良いかもしれません。
スタッフの年齢層が高い場合には、使いやすいインターフェースのPOSレジがおすすめです。
操作画面が見やすかったり操作が簡単だったりすると、スタッフのミスが減りますし作業スピードも速くなります。
業種によって必要な機能って違うの?
業種によって必要になる機能は違ってきます。
サービス業のケース
サービス業なら給与管理や顧客管理の機能が優れているPOSレジがおすすめです。
顧客の好みを把握することや社員の歩合給を計算しやすくなります。
飲食店のケース
飲食店は混み合う時間帯の会計時間を短くするために、座席で会計を済ませられるタブレット機能がついていると良いかもしれません。
アルバイトスタッフのシフト管理機能がついているPOSレジも便利です。
公共施設のケース
顧客や患者の個人情報を管理するため、セキュリティが高いPOSレジを選ばなくてはなりません。
予約システムの機能があると顧客と患者の待ち時間を減らし、カスタマーサクセスを実現できます。
小売業のケース
小売業は在庫管理が重要となります。
在庫管理が優れていたり、使いやすかったりするPOSレジを選んでください。
顧客管理の精度が高いことも大切です。
各顧客の好みなどを把握しておいて、個別の対応を毎回することでリピーターを増やしていけます。
まとめ
POSレジとはこれまでのレジスターとは違い、様々な機能がついているレジスターのことです。
売り上げ管理や顧客管理、そして在庫管理などをしていけます。
POSレジを導入することで製品管理が簡単になりますし、データ分析も的確に行っていけます。
バーコード管理が出来るため、顧客満足度を上げたりスタッフの負担を和らげたりすることも可能です。
店舗が多い事業者は店舗や在庫の管理がしやすくなるでしょう。
収集した情報を元に経営戦略を立てやすくもなっていきます。
POSレジを選ぶときには業種にあった機能がついている製品を選んでください。
スタッフの年齢層を考えて機種を選ぶことも大切です。
これらの情報を参考にしながら、POSレジを事業に活用していきましょう。
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