スーパーやコンビニなどで見かけるレジスター機器だけでなく、iPadなどのタブレット端末を利用したPOSレジも増えています。従来のPOSレジに比べて、低コストで導入でき、限られたスペースにも設置することはできます。

iPadでPOSレジを使用するためには、iPadに対応したPOSレジアプリをインストール必要があります。POSレジアプリそれぞれに特徴があり、業種別に最適なPOSレジアプリも提供されています。

本記事では、iPadのPOSレジアプリ選びに悩んでいる方に向けて、iPadのPOSレジアプリ20選をご紹介していきます。POSレジアプリの開発方法や周辺機器についても合わせて確認していきましょう。

ipadのPOSレジアプリを20個ご紹介

iPadをPOSレジとして利用するためには、POSレジアプリが必要です。iPad用のPOSレジアプリは、さまざまな企業・メーカーから提供されています。そのためどのPOSレジアプリがよいか迷ってしまう担当者の方もいるでしょう。iPadのPOSレジアプリを20個ピックアップしているため、特徴に注目して、POSレジアプリに役立てましょう。

ユビレジ

ユビレジは、飲食店向けのPOSレジアプリで、飲食店関係者が選ぶNo.1POSレジアプリにも選ばれています。飲食店の売り上げ向上に必要な機能が充実しています。売れ筋商品を明確にするABC分析や店舗ごとの売り上げ把握、顧客管理など、マーケティングに効果的な機能が豊富です。

iPadレジの導入後のサポートも充実しています。新規出店・導入で不安がある場合も、導入後の講習や電話・メールサポートなどしっかりと補助してくれます。飲食店で売上分析を活性化したい、安心してiPadレジを使いたいという場合におすすめです。

スマレジ

スマレジで、iPadだけでなくiPhone、iPod TouchでもPOSレジを利用できます。スタンダードプランであれば、月額0円で利用できるため、気軽に低コストでiPad POSレジを導入可能です。

他のプランには、

・複数店舗向きのプレミアム:月額4,000円

・顧客管理・ポイント管理をプラスしたプレミアムプラス:月額7,000円

・オーダーエントリーをプラスしたフードビジネス:月額10,000円

・小売店向けのリテールビジネス:月額12,000円

といったプランがあります。さまざまな店舗・業種に対応したプランが充実しています。店舗に合ったスマレジのプランでiPad POSレジを導入してみましょう。

Airレジ

Airレジは、0円で利用できるPOSレジアプリとして、利用店舗数が急速に増えています。会計機能や売上分析を無料で利用でき、初期費用など利用コストがかからず、簡単にiPad POSレジを導入することができます。

機能は、売上分析だけでなく、顧客管理や在庫管理も備えています。他のサービスとの連携も充実していて、クレジット決済やQR決済、ポイント利用などをカスタマイズできます。コストをおさえて、iPad POSレジを導入したい場合におすすめのPOSレジアプリです。

Square POSレジ

手軽さを追及したPOSレジアプリ・Square POSレジ。難しい設定が必要なく、レジ操作を直感的に行えます。新規導入や出店でも、戸惑うことなく浸透させることができるでしょう。

無料で利用できながらも、顧客管理や売上分析、在庫管理など機能が充実しています。特徴的な機能として、従業員管理機能も付いています。従業員ごとの売上管理もできるため、アパレルショップなどに適しています。

Loyverse POSレジ

Loyverse POSレジの特徴は、拡張性が高いことです。Loyverseアプリには、

・Loyverse BackOffice:売上分析・顧客管理

・Loyverse Dashboard:在庫管理

・Loyverse KDS:キッチン連携

・Loyverse CDS:会計表示

といったラインナップがあります。必要に応じて、組み合わせることで、iPad POSレジをカスタマイズできます。また、API連携によって、外部アプリケーションとの連携も可能です。欲しい機能に合わせて、アプリケーションを追加し、アップグレードしていくことができます。

あっと決済

あっと決済は、POSレジを提供する株式会社ビジコムのPOSレジアプリです。利用料金・月額料金がともに無料で、低コストでiPad POSレジを設置することができます。販売機能に特化したシンプルなPOSレジアプリであるため、小規模店舗などに適しています。

あっと決済の特徴は、幅広いキャッシュレス決済です。SquareやCoineyとの連携で、クレジットカード決済だけでなく、電子マネー決済、QR決済まで対応できます。訪日外国人への対応として導入のメリットがあります。

ピグカウンター

ピグカウンターは、韓国でつくられたPOSレジアプリです。iPadだけでなくiPhoneでも利用できるため、飲食店などでテーブル会計を採用して、会計をスムーズにできるでしょう。英語にも対応し、シンプルな画面であり、直感的にレジを操作できます。

SELCONレジ

SELCONレジは、小規模店舗向けのiPad POSレジアプリです。新規導入・乗り換えの場合、実質0円で始められるため、軽減税率への対応などで入替を検討している場合にも適しています。

SELCONレジの特徴は、確認ツールと分析ツールの充実です。売上や在庫、従業員別データなどを確認でき、それぞれに分析ツールを活用できます。データの収集・分析で売上向上を目指せるPOSレジアプリです。

Aladdin POS

Aladdin POSは、顧客管理システムを標準装備しています。顧客情報の活用が大切な飲食店やサロンなどの店舗で、サービス向上を実現することができます。接客しながらの顧客情報の確認も可能です。顧客に合ったサービスや会話ができ、満足度を高められるでしょう。

ECサイトを運営している場合、ECサイトの販売履歴もiPadで確認できます。店舗来店が初めてでも、顧客情報で常連であることがわかり、丁寧なサービスにつなげられます。

LOCOPOS

LOCOPOSは、通販サイト「LOCONDO.jp」を運営する株式会社ロコンドが提供しているPOSレジアプリです。リアル店舗とECショップの連携を目指してリリースされました。

店舗データベースをECショップと共有し、在庫情報や顧客情報を連携することができます。情報の一元管理によって、在庫管理や店舗サービスの活性化・効率化を実現します。棚卸や店舗・倉庫間の入荷・出荷管理にも便利です。

AsRegi

AsRegiは、iPad・iPhone・iPod Touchに対応したPOSレジアプリです。ASregiには、カメラ機能がついていて、バーコードスキャナなしでバーコード読み取りができます。スキャナを使いたい場合は、連携機器であるAsReaderで導入可能です。

操作画面や操作方法がわかりやすく、だれでも簡単で利用できるPOSレジアプリとなっています。報告登録や顧客の声参照など、業務の質を上げられる機能も魅力的です。

LBB Register

LBB Registerを導入することで、簡単に訪日外国人に対応できます。中国のスマホ決済であるAliPayたWeChatPayに対応し、日・英・繁・簡・韓の5ヵ国語表示で、スムーズに決済を行えます。国内においても、キャッシュレス決済やQR決済は、顧客の囲い込みにつながるため、LBB Registerの導入をおすすめします。

各種POS機能も充実し、顧客管理や売上管理、マーケティング管理など、売上アップのためにデータの収集・活用ができます。

ぱられるPOS顧客

ぱられるPOS顧客は、顧客管理機能に特化したPOSレジアプリです。顧客情報を活かした販売促進や分析によって、売上アップを狙うことができます。予約管理機能もついていて、飲食店の予約管理も便利です。

飲食店向けの機能として、複数の注文を並行して受け付けられるのも特徴と言えます。注文頻度の多い居酒屋などで、注文をスムーズに受けることができます。

カフェマネージャー

カフェマネージャーは、iPad・iPhoneで利用できる居酒屋向けPOSレジアプリです。顧客からのオーダーやテーブルでのセルフオーダーにも活用できます。オーダーが効率化され、スタッフの負担軽減・人手不足の解消につながるでしょう。

レジ用のiPadとしての会計機能もあります。レジ用iPadとオーダー用iPadそれぞれにカフェマネージャーをインストールして、居酒屋のオペレーションの効率化を図りましょう。

MAIDO POS Browser

MAIDO SYSTEMが提供するMAIDO POSの子機として、iPadでPOSレジを利用できます。利用するためには、MAIDO SYSTEMでの無料アカウント登録を行い、MAIDO POSを使えるようにします。iPad端末でIPアドレスを登録し、POSレジとして機能するようになります。

わかりやすい操作画面で注文・会計でき、テーブル会計にも対応しています。メニューの残数も一目でわかるため、在庫管理にも最適なPOSレジアプリです。

Uレジ FOOD

Uレジ FOODは、飲食店向けのPOSレジアプリです。売上集計管理機能には、リアルタイム売上集計や実績の自動集計、自動ABC分析が備わっていて、さまざまなデータをもとに多角的な売上分析を可能にします。

訪日外国人への対応として、英語・中国語・ベトナム語に対応しています。年々訪日外国人が増加しているため、飲食店を運営している方はUレジ FOODの導入を検討してみましょう。

POS+ POS

PERSOLが提供するiPad POSレジアプリです。飲食・小売店向けの総合的なPOSレジアプリで、データ収集・リアルタイム分析で攻めの運営を可能にします。

他のPOSレジアプリにはない特徴として、海外進出や訪日外国人対応に適した機能があります。多言語対応だけでなく、多通貨、多消費税にも対応させることができます。フランチャイズやチェーン展開にも導入できるため、グローバルな店舗展開に最適なPOSレジアプリです。

POS+ beauty

POS+の美容室やサロンに特化したPOSレジアプリです。美容室に特化した機能として、スタイリストごとの目標設定・予算実績管理があります。スタッフごとに目標の達成度がわかり、スキルアップを図ることができます。

再来店動向分析は、年代・性別・職種といった観点から分析がされます。売上アップの戦略を確かな根拠をもとにたてられます。店舗専用予約サイトの作成もでき、リピーター顧客獲得に効果的です。

POS+ retail

小売店に特化したPOS+のPOSレジアプリで、接客と販売をスマートにするという特徴があります。iPadひとつで会計や在庫管理、入出荷、棚卸ができ、店舗運営全体を効率化してくれます。

特徴的な機能には、売上ランキング機能があります。3ヵ月間の売上実績を集計し、売れ筋を明確に表示します。ABC-Z分析もできるため、商品の売れ行きをしっかり分析し、商品の展開改善・改廃などに活かすことができます。

poscube

poscubeは、POSレジ機能とオーダーエントリーシステムが一体になったPOSレジアプリです。オーダーに関わる機能には、コースやセットのメニュー登録や豊富な伝票印字、キッチンとの連携など、幅広い機能があります。オーダー・注文・提供がスムーズに流れます。

他にも、テーブル管理機能やオーダー状況確認機能、経過時間表示機能など、さまざまな顧客管理システムが充実しています。飲食店でレジ導入・入替を考えている場合におすすめのPOSレジアプリです。

ipad posレジの開発方法

iPadをPOSレジとして利用する場合、既存のPOSレジアプリをインストールするのが基本的な方法です。ただ、既存のPOSレジアプリで、店舗の抱える問題を解決できなかったり、使い心地が悪かったりした場合は、iPad POSレジ

アプリを自分で開発するという方法もあります。

例として、飲食店向けPOSレジのひとつである「ワンレジ」は、飲食店経営者を数十年経験した方は開発しています。飲食店での経験を活かし、飲食店に必要な機能を組み込んだPOSレジシステムを開発しました。現場目線のシステムで信頼が厚く、多くの飲食店でワンレジが使用されています。

iPadのPOSレジアプリを開発するためには、プログラミングの知識が必要です。商品入力管理や商品画像、レジ機能、売上データなど、利用したい機能に合ったプログラミングを行い、アプリを構築していきます。

売りたい商品やサービスに合ったiPad POSレジアプリを作ることができれば、抱えている課題を解決できるでしょう。ただ、一からの開発は知識や技術が必要になるため、初心者にはハードルが高いです。

ipad posレジの世代やスペック

iPadでPOSレジを利用する場合、iPadの何世代がよいのか、どれくらいのスペックが必要なのかも悩んでしまうポイントです。POSレジアプリやPOSシステムを提供している企業やメーカーのほとんどがiPadの第6世代を推奨しています。第6世代は2018年に発売された現時点の最新モデルです。

iPad第6世代は、容量の違う2種類があります。32GBと128GBのiPad第6世代がありますが、POSレジにおいては32GBのスペックで十分です。32GBが37,800円に対して、128GBは48,800円となっているため、コスト面で高くなってしまいます。POSレジにiPadを利用する際は、第6世代の32GBを選ぶと間違いないでしょう。

ipad posレジのおすすめ周辺機器

iPadをレジに導入する場合、周辺機器をそろえなくてはいけません。レシートプリンタや返金を収納するドロアなどが必要です。主な周辺機器をピックアップしました。iPadと合わせて周辺機器も購入しましょう。

レシートプリンタ

レシートプリンタは、会計後にレシートを出すことができる機器です。どのような店舗でも必ずそろえる必要があります。iPadと一緒に利用する場合は、無線接続のレシートプリンタがおすすめです。配線いらずでレジ周りがすっきりします。サイズもコンパクトであるほど設置しやすく、店舗になじみやすいです。

キャッシュドロア・釣銭機

キャッシュドロアや釣銭機は、現金を収納するために欠かせません。iPadでした会計に合わせて作動し、現金の出し入れを行うことができます。クーポンやポイントカードの収納場所としても便利です。

小規模店舗であれば、手動のキャッシュドロアで十分でしょう。店舗規模が大きく、客数が多い場合は釣銭機が最適です。自動式であれば、釣銭が自動ででたり、現金の集計がされたりするなどスムーズな会計ができます。手動に比べてミスが少なくなるのもメリットです。

バーコードスキャナ

小売店などバーコード読み取りが必要な場合は、バーコードスキャナも必要です。商品のバーコードだけでなく、レシートのクーポンコードや予約サイトのコードなどの読み取りにも利用できるため、飲食店でもそろえておくと便利です。POSレジアプリによっては、カメラ機能でバーコード読み取りできる場合もあります。バーコード読み取りが必要かをしっかり見極めて導入しましょう。

表示機

表示器を設置することで、顧客に商品名や価格を見せられます。スタッフのアナウンスだけでなく、目で見て会計を確認できるため、スムーズな会計につながるでしょう。POSレジアプリが表示器に対応しているか確認してみましょう。

POSキーボード

POSキーボードを導入すると、iPadと接続してキーボード操作ができるようになります。商品検索をする業種であれば、キーボードがあると顧客対応がスムーズになるでしょう。キーボードを必要とするかで、導入の検討が必要です。

ハンディターミナル

ハンディターミナルは、オーダーシステムや在庫調査などに便利です。オーダーシステムについては、飲食店で活躍する機能で、テーブルでのオーダーをキッチンに伝えるなどができます。商品提供をスムーズにし、スタッフの負担軽減にもなります。在庫調査については、棚卸作業でハンディターミナルを使うことで、手作業の在庫調査よりも負担が減ります。

ハンディターミナルは、スマートフォンで代用することも可能です。POSレジハンディアプリやPOSレジサービスによって、スマートフォンをハンディ化し、オーダーなどに利用できます。

まとめ

iPadで利用できるPOSレジアプリをインストールすることで、タブレット型POSレジを導入できます。省コスト・省スペースで比較的導入しやすいPOSレジです。ニーズに合うPOSレジアプリがなければ、自力で開発する方法もあります。iPadで利用できるPOSレジアプリと合わせて、周辺機器をそろえ、店舗にiPadレジを導入してみましょう。